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2025.04.10

<TRYSAILインタビュー企画>ユーザーが語る「TR5000」の魅力

DTFプリンターを導入して急成長しているプリントメーカーの(株)サムライTシャツ様は、 以前より綿とポリエステルを半々で配合したTシャツを顧客より求められていました。それをTRYSAILの技術で製品化したのが「TR5000」です。軽くてしなやかな着心地と肌触りの良さ、さらに吸汗、速乾性などの特長を持つまさに理想のTシャツ。お勧めの理由を詳しくうかがいました。

綿とポリの長所を合わせた理想のTシャツ。顧客に積極的に勧めたいですね。

TRYSAILの「TR5000」は、綿とポリエステルが60:40の比率で配合されているのが特長です。この絶妙な配合によって、綿素材の欠点をポリエステルが補い、化繊の欠点を綿がカバーするという、2つの素材の「いいとこ取り」が実現しています。
例えば、ポリエステル100%のドライTシャツに肌触りの悪さを感じる人は多いでしょう。ところが「TR5000」は綿が配合されているため、肌触りが良い。さらに保温性も高く、冬でも温かみを感じます。また、日本のウエアプリント業界で主流の綿100%のヘビーウェイトTシャツは着心地が重く、濡れるとなかなか乾きません。
一方「TR5000」はポリエステルの配合により、軽くてしなやかな着心地で、吸汗性もあり濡れてもすぐに乾きます。着心地や肌触りを重視する女性向けのイベントTシャツや、スポーツや汗をかく職場のユニフォームなどを求める顧客に、積極的にお勧めしたいですね。

プリント加工もメリットがたくさん

「TR5000」は、プリント加工をおこなう際にも多くのメリットがあります。当社で様々なプリント加工をおこなった結果、濃色のドライTシャツにシルク印刷した際に起こるブリード(再昇華)が起こりにくいことが分かりました。また、近年普及が進んでいるDTF転写の製法で熱プレス機を使った圧着をおこなってもコテ跡が残りません。棘やササクレなどで発生するスナッグ(尖ったものに引っかかって糸が引き出される現象)も起こりにくい。
ポリエステルだけでなく綿が配合されていることで、プリント加工もしやすいという長所があるのです。

欧米で人気のTシャツ、日本初上陸!

実は、欧米ではすでに綿とポリエステルが半々で配合されているTシャツが主流になっています。当社は国内の米軍関係など欧米人の顧客が多いため、以前より彼らからこのような製品でプリントTシャツを作って欲しい、という要望を受けていました。そこで、私が日本のプリンタブルTシャツのメーカー数社にその声を伝えていたのですが、なかなか実現しません。ところが、TRYSAILブランドを展開する広洋物産(株)にこの話をしたところ、すぐに快諾していただき、半年後にはサンプル品ができ、7ヶ月後には製品として販売が実現しました。
広洋物産(株)には、現場の声を聞いて製品作りに活かすという企業ポリシーがあるそうで、われわれプリント加工業者の強い味方だと感じています。
今後は「TR5000」以外のTRYSAIL製品の扱いも広げていきたいと思います。

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